この記事では「AviUtl」本体と「拡張編集プラグイン」のダウンロード・インストール方法について解説していきます。
他のサイトでダウンロードできなかったという人も「この記事でできた!」という声を多数頂いておりますので御覧ください。
そもそもAviutlって何?
無料で動作の軽い動画編集ソフトです。
無料のソフトですが、慣れれば有料ソフト並みの動画を作成することが簡単なうえ、編集も簡単なので初心者から上級者まで扱うことができます。
かという筆者も6年間使っています。
また、個人で作られたものなので制限や課金要素もないしオフラインでもちろん使用できます。
Aviutlのダウンロード
さてさて、本題です。
Aviutlはいろいろダウンロードするものが多くわかりにくいので
初めてPCを買った状態からでもめちゃくちゃわかりやすく説明していきます。
Aviutlの置き場所を作ろう
Aviutlを保存するフォルダを開きます。

矢印先にある、フォルダをクリックすると「エクスプローラ」が開きます。

エクスプローラーが開いたら、「PC」→「Windows(C:)」を選択します。
(ここでCの容量がなくDドライブがあれば、そちらを使ってもいいですが「Cドライブ」とか「Dドライブ」のことがよくわからない人はこのまま進めてください)

Cドライブを開いたら空いているスペースを「右クリック」→「新規作成」→「フォルダ」を選択します。

フォルダ名は「Aviutl」にしましょう。

「Aviutl」というフォルダができたらさらに先ほどと同じように「右クリック」→「新規作成」→「フォルダ」を選択し、今度は「Plugins」というフォルダを作成してください。
注意!
このフォルダー名が「Plugin」のように(s)をつけ忘れるとエラーになりやすいです。
必ず「Plugins」にしましょう。
ここまででしたら第一関門が突破です。お疲れ様です^^
AviUtl本体 & 拡張編集プラグイン のダウンロード・インストール
ここができれば怖いものなしです。
これから「Aviutl本体」と「拡張編集プラグイン」をダウンロードします。
拡張編集プラグインを入れると高度な編集ができるようになります。
いやいや、そんな高度な編集しないし…と思った方。
Aviutl本体だけの編集機能は笑っちゃうほどに使えませんので、必ずダウンロードしましょう。
AviUtl本体&拡張編集プラグイン ダウンロード
Aviutlのお部屋でAviUtl本体&拡張編集プラグインをダウンロードします。

一番新しいバージョンをクリックするとダウンロードが始まります。

AviUtl本体&拡張編集プラグイン インストール
このようにダウンロードできたら、クリックして「デスクトップに解凍」してください。
(このような表示がなかったり消えた場合は、エクスプローラーの「ダウンロード」フォルダの中にあると思います。)
もし、PCを買ったばかりや解凍ソフトをダウンロードしていないために解凍ができない場合はこちらの記事を参考にしてください。
解凍ソフト:Lhaplusダウンロード方法「2021最新版」
解凍できたら、ダウンロードした2つのフォルダーの「中身をすべて」前のステップで作成した「Aviutl」のフォルダーの中に入れましょう。(「Plugins」の中ではないです)

できたら、aviutl.exeを一度開いてみましょう。

開けることが確認できたら、上のタブの「設定」をクリック

その中の「拡張編集の設定」を見つけてクリックします。

このように、Aviutlとは別に拡張編集のウィンドウがでれば大丈夫です。
注意!
出ない方は、拡張編集がきちんと入っていないためもう一度見直してください。
続いて入力プラグイン「L-SMASH Works」の導入に進みます。
入力プラグイン「L-SMASH Works」のダウンロード・インストール
入力プラグイン「L-SMASH Works」って?
AviUtlデフォルトの状態では「AVI」や「WAV」などの、限られた形式のファイルしか読み込めません。これではいちいち読み込む素材の形式を気にしないとならず、不便です。
そこで入力プラグイン「L-SMASH Works」を導入することで「MP4」や「MP3」など、さまざまな形式のファイルを読み込めるようにしていきます。
L-SMASH Works ダウンロード
RePOPnのサイトからからダウンロードします。

サイト上のヘッダーから「L-SMASH etc.」→「L-SMASH Works r940 release1/mod1」をクリック

開いたページの写真部分の一番上「L-SMASH Works r940 release1」をクリックしてください。
(r940はバージョンによって変わることがあります。)
クリックするとzipファイルのダウンロードが開始されます。
解凍するな!!!
ここからが注意!!
ここでの操作を間違える(解凍をする)と下のようなエラーがでます。

このようなエラーの対応や回避方法について解説していない記事しかありませんがしっかりと教えますので安心してください。
このようなエラーが起こる理由としてはPCの端末上で解凍すると(なぜか)後々エラーが出ます。
ですので、今回のこのzipファイルだけはサイト上で解凍する必要があります。
今回はこちらのunzip-online.comにて解凍します。
(他の解凍サイトを利用してもいいですが多分後々エラーが出ます。)
サイトが開いたら、「ファイルを選択」ボタンを押しましょう。

「PC」→「ダウンロード」のフォルダに先ほどダウンロードした
「L-SMASH_Works_r940_plugins.zip」があるはずなので選択します。
選択できたら、「Uncompress file」ボタンを押して解凍を開始します。

解凍が進んでいます。待ちましょう。
少し待つと、下のようにファイルが展開されます。

この中から、したの4つをクリックしてダウンロードしてください。
- lwcolor.auc
- lwdumper.auf
- lwinput.aui
- lwmuxer.auf

ダウンロードをするとブラウザによっては以下のようにエラーが出ますが「>」から「継続」をクリックして、ダウンロードを続けてください。
(ウイルスなんかじゃないかと思うかもしれませんが、拡張子(.zipや.pngなどのこと)が特殊なためこのようなエラーが出ます。)

ダウンロードができるとこのように4つのファイルがダウンロードフォルダの中にあるはずです。
これら4つを「Aviutl」が保存されているフォルダ、または「Aviutl」→「Plugins」のなかに入れましょう。(どっちでもいいです)
Aviutlを立ち上げます。(立ち上げたままの人は一度閉じてから開きましょう)
「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」を開きます。

ウィンドウが開いて一番下にL-SMASHがあれば大丈夫です。
(なければ下に持っていきましょう)

注意!
「L-SMASH Works File Reader」が表示されていない場合は、L-SMASH Worksが正しく導入できていません。
無理な場合はセキュリティーソフトをoffにするといいかも
出力プラグイン「x264guiEx」 のダウンロード・インストール
いよいよ、これで最後です。
と、いいつつこれが一番むずいかもです…がんばってください。
「x264guiEx」 のダウンロード
rigayaの日記兼メモ帳にアクセスします。
右のサイドバーに「x264guiEx 2.xx」があるので押してください。
{(ミラー)の方ではなく上記の名前の部分を押してください。}

Googleドライブに飛ぶのでフォルダを右クリックしダウンロードしてください。

「x264guiEx」 のインストール
ダウンロードした中にある「auo_setup.exe」をダブルクリックしてください。

下のようなウィンドウが開くのでAviutlが入っているフォルダを選択してください。

このAviutlって書いてるフォルダで大丈夫です。

僕はCドライブ直下においているのでこんな感じです。

選べたら「次へ」を押すとインストールが始まります。
成功すると以下のような表示がでます

「終了」ボタンを押してください。
再度Aviutlを開きます。開いていた人は一度閉じて開き直してください。
拡張編集のウィンドウ上で右クリックして「新規プロジェクトの作成」を押します。

新規プロジェクトを作成のウィンドウが出ます。
画像サイズなど今は試すだけなので何でもいいですがフルHDは「1920」×「1080」です。
フレームレートも60にしておくといいでしょう。

作成するとAviutlのフォルダが急に大きくなる場合があります。
その場合は「表示」→「拡大表示」で25~50%にすると良いでしょう。

さぁ緊張の瞬間。プラグインが正しく入ってるか確認します。
「ファイル」から「プラグイン出力」を選択してください。
「拡張x264出力(GUI)Ex」があれば成功です。お疲れさまでした。

注意!
「拡張 x264 出力(GUI) Ex」が表示されていない場合は、x264guiExが正しく導入できていません。
ミスがないかもう一度確認してみてください。
最後に
以上でAviutlの設定が終わりです。お疲れさまでした。
なにかエラーや質問があればいつでもコメントかお問い合わせ下さい。
(twitterでもいいよ @kisaragi_2342)
Aviutlの使い方や編集技術についてもどんどん聞いてください。
要望が多ければ記事にします。
それでは。
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